コミュニケーションの手段

こんにちは、フェノメナのとしです。
私はデザイナーではないので、いつものみんなとは違う視点でのお話しです。

コミュニケーションとは音声や文字などで意思の伝達を行なうことです。最近は、スマホが(主に個人の立場での)コミュニケーションツールとして大きな意味を持つようになりました。ビジネスの場でも、直接相手を訪問して面談したり、電話をしたり、というよりPCによるメールが主流になっています。ほとんどの場合、それで問題はないのですが、時々、勘違いによるトラブルが起こったりします。

なぜでしょう?
もう一度コミュニケーションの本質を考えてみましょう。

メールによるコミュニケーションでは、送るほうと受け取るほうで意味を取り違えることが少なくありません。簡潔な文章にしようとして説明が十分でなかったり、相手の立場が十分理解できていなかったりするせいでしょう。

電話によるコミュニケーションも最近では少なくなっていますね。電車の中では通話は禁止ですし・・・。
メールに比べると、電話は理解できない内容はその場で聞き返せるので、勘違いが起こる可能性は少ないコミュニケーション手段と言えます。でも完璧なコミュニケーション手段とは言えません。なぜでしょう?それは相手の「表情」が読み取れないからです。

コミュニケーションで最も大事なのは相手がどう考えているか、あらゆる角度から読み取ることです。「はい」と答えてはいるが「喜んで、はい!」なのか、「しぶしぶ、はい!」なのか。ビジネスでなくて、個人的な場でも重要なことだと思います。
そのためには、直接相手と会って、顔を見ながらコミュニケーションするということが(手間はかかりますが)もっとも基本的で有意義な方法だと言えると思います。

そういう意味で、メールによるコミュニケーションでほとんどの用件を済ませてしまう習慣が身についてしまった人たちは、いざとなった時に相手の「微妙な人の気持ちをくみ取る」ということができるのかどうか、(老婆心ながら)多少心配になったりします。

 あなたはプロポーズする時、どのような場面(コミュニケーション手段)を考え、準備しますか?

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