こんにちは。フェノメナエンターテインメント・デザインチームのトウミヤです。
UIデザインを作成する時に使うソフトウェアというと、現在はPhotoshopやSketch、XD辺りが主流になっています。しかし、Illustratorもオブジェクトの全てをベクターデータで処理し、拡大縮小や色の変更が容易なこともあり、UIデザインに十分活用できると考えています。
ただ、ベクターデータはPhotoshop等で作成されるビットマップデータと違い、そのまま描画するとオブジェクトに「にじみ」が発生しやすくなります。それを回避するためには、IllustratorにUIデザイン用の設定を施す必要があります。最近の業務でIllustratorを使って画面をデザインする機会があったため、その際に私が設定した事項について備忘を兼ねて書くことにしました。
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こんにちは。すーさんです。
前回はクロスプラットフォーム開発環境の「Xamarin」について簡単に説明しましたが、今回は画面のUIを共通化できる「Xamarin.Forms」について触れようと思います。
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フェノメナのマーケティング担当のとしです。
以前、産業用機器の分野でもUIに対する関心が高まってきたと書きました。
その後もビッグサイトの様々な分野の展示会に行ったりして、幅広い産業分野の事業に携わっている方たちと情報交換、意見交換を続けています。時には、会社に訪問させていただき、じっくりお話をさせていただく機会もいただいています。
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11月15日から17日まで、パシフィコ横浜で開催された「Embedded Technology 2017(組込み総合技術展)」に出展し、弊社ブースでUIに関するユーザーテスト的なアンケート調査を実施しました。
「Embedded Technology 2017(組込み総合技術展)」 出展風景
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こんにちは。
フェノメナエンターテインメント デザインチームのニキです。
今回は、iOS11について書いていきます。
iOS11がリリースされてそろそろ2ヶ月が経とうとしていますが、皆さんはアップデートしましたか?
ちなみに私の場合、新しいもの好きなのでアップデートはできるならすぐに行ってしまうタイプなので、もちろんアップデート済みです。
では、今回のアップデートで何が変化したのかを探っていきましょう。
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こんにちは。
フェノメナエンターテインメント デザイン担当の山男です。
以前の記事 でも書きましたが、AndroidでもiOSでも、日本語と英語(英数)で異なるフォントを組み合わせて表示しています。これ、画面デザインの際にちゃんと再現しようと思うと、Photoshopでは結構面倒臭いです。Illustratorをバリバリ使っている人なら当たり前に知っていることかもしれないのですが、Illustratorでは「合成フォント」という機能を利用すると、簡単に対応が可能です。
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フェノメナエンターテインメントの「おっちゃん」です。
8月22日にGoogleから「Android 8.0 Oreo」の正式リリースの発表がありました。
NEXUS5Xにアップデート通知が来ましたので、アップデートして2週間ほど使用していますが、特に不具合も無く安定して動作しています。
さて、Android8.0で色々と新機能を試しているのですが、Preview版では確認できなかった機能について書きたいと思います。
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こんにちは。フェノメナエンターテインメント・デザインチームの新人、トウミヤです。
皆さんは「見やすいアイコンの条件」というと、どのような条件を思い浮かべるでしょうか。
「視認性の高い配色になっている」「画面のサイズに対して適切な大きさになっている」…これらももちろん重要な条件ですが、私は「にじんでおらず、はっきりしている」という条件も挙げられると考えています。
「にじみ」とは
ここでは100%表示の時点で図形がクリアに見えておらず、少しぼやけている状態のことを指しています。
「にじみ」は画面全体を囲む線など、大きなデザインの場合は影響は少ないですが、アイコンなど小さなデザインの場合は影響は大きく、クオリティの高低に繋がります。
また、アイコンに「にじみ」が多いと、ユーザーにとってやや認識しづらいアイコンになってしまうので、UXの質に影響を及ぼすことも考えられます。
左がにじんでいるアイコン、右がにじんでいないアイコン
では、「にじみ」のないアイコンはどのように作れるのか。
以下で私なりの手順を紹介します。
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フェノメナの技術担当のレミです!
「flexboxを使いたいけど、ユーザのブラウザが果たして、それに対応しているのだろうか」と心配する開発者は少なくないでしょう。
flexboxだけでなく、あらゆる新しいCSSプロパティも全て同じ問題を抱えていて、「新しい技術は便利だし使いたいなー」という思いと、使えるユーザが制限されるのではないかという心配が共存しています。
それはもちろん、「なるべく多くのユーザに、リッチでかつ一貫性のある体験を届ける」という志し、ミッションをもつプロフェッショナルならば、少なくともそう思うでしょう。 続きを読む
フェノメナエンターテインメント デザインチームのニキです。
今回はアイコンタッチについてです。
アイコンタッチとはアイコンのテイストのことです。
大量にアイコンを作成する場合にアイコンタッチを決めると、土台となるルールが決まるのでスムーズに作業が進むと思います。
決めておくことは様々あると思いますが、私が特に重要だと思っていることが2つあります。
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このブログから情報発信しているUIデザイン専門家集団のホームページ :
フェノメナエンターテインメント株式会社