フェノメナエンターテインメントの「おっちゃん」です。
3月に、Android8.0 になる予定の Android O Developer Preview1が公開されましたので、早速、手持ちのNEXUS5Xにインストールしてみました。
今のところ、使用感としてはAndroid7.1と大きく変わったところはありませんでした。
Googleが公開している情報を調べたところ、UIに関わりそうなものは以下のものがあるようです。
・ピクチャー イン ピクチャー
ホーム画面に小さい画面を表示できるようになりました。主に映像を表示するために使用します。
・通知
通知は、通知チャネルと呼ばれる機能が追加され、ユーザーは通知チャネルごとに通知方法(鳴動など)を設定することができます。
・フォントリソース
「font」リソースが、追加されました。
フォントファイルをリソースの「font」フォルダに組み込むことで、レイアウトxmlにフォントファミリーを設定することが可能になりました。以前から「Asetts」フォルダに組み込めばフォントの変更は可能でしたが、今回のバージョンアップによりレイアウトエディタで確認しながら作成することが可能になりました。
・アダプティブアイコン
これまでは、端末モデルごとにアイコンの形状に統一感はありませんでした。
これからは、背景+モチーフのアイコンを作り、デバイスごとに決められた形状マスクで抜かれたアイコンが表示されるようです。
公開された情報をもとにアプリを作成してみましたが、NEXUS5X、エミュレータどちらも動作確認が行えませんでした。
今回のバージョンはα版にあたるもので、動作の安定は約束されておらず、内容も変更される可能性があります。
Developer Preview2、3と公開が進み、7月頃にはAndroid8.0(通称はOreoが有力です)が公開される予定です。
このブログでも、今後のバージョンアップを追いかけたいと思います。