こんにちは。フェノメナエンターテインメント・デザインチームのトウミヤです。
少し前に、社内で「IllustratorのCPUプレビューとGPUプレビューはどう違うのか?」ということが話題になりました。
一般的に「CPU」はパソコンの全体処理を行うプロセッサ(頭脳部分)、「GPU」は主に画像処理を専門に行うプロセッサを指します。
ですがIllustrator上でそのプレビューを切り替えてもパッと見変化は見られなかったため、今まで意識したことすらありませんでしたが、分かったことを備忘も兼ねて書いておきます。
一般的に「CPU」はパソコンの全体処理を行うプロセッサ(頭脳部分)、「GPU」は主に画像処理を専門に行うプロセッサを指します。
ですがIllustrator上でそのプレビューを切り替えてもパッと見変化は見られなかったため、今まで意識したことすらありませんでしたが、分かったことを備忘も兼ねて書いておきます。
CPUプレビュー
・線の色が指定されていない、塗りだけ指定されている「線」がどの拡大倍率でも表示される
・拡大縮小ツールでドラッグすると、範囲を選択して拡大縮小することができる
・曲線がガビガビとした表示になってしまうことがある
(PCによっては、GPUプレビューの方がガビガビした表示になる場合もある)
・基本的に動作は軽い
GPUプレビュー
・線の色が指定されていない、塗りだけ指定されている「線」が拡大倍率によっては表示されない
・拡大縮小ツールでドラッグすると、滑らかに拡大縮小をすることが可能
・どのオブジェクトも滑らかに表示される
・動作が重くなりがち
UI的な観点から考えると、機能が想像し難いワーディングになっているのはどうなんだろう…と思いつつ、CPUプレビューとGPUプレビュー、時と場合によって使い分けていきたいです。