Windows 11がリリースされてからしばらく経ちましたが、世の中的な盛り上がりはまだ微妙な印象です。私も自宅環境は11にアップデートしたものの、オフィスPCは10のまま。当面は10で良いかな…という感じ。
ただ、それはそれとして11のUIは勉強しておかなければという事情もあります。そんな場合に助けとなるのが、Microsoftが公開している WinUI 3 Gallery です。
Microsoft Storeで公開されているWindowsアプリなので、ストアを起動して「WinUI 3 Gallery」で検索してみて下さい。
WinUI 3 Gallery 概要
起動直後のホーム画面です。
残念ながら日本語化はされていませんが、仮に日本語でも各種コントロールは英語のままだと思うので、とりあえず参照するだけなら英語でも問題無いと思います。(説明文をコピーできないのが惜しい…)
左メニュー (NavigationView) の「All controls」、またはそれ以降のグループから各コントロールにアクセスします。
コントロールのサンプルはちゃんと動作するようになっていて、実際の操作感も含めて参照することができます。
一部のコントロールでは外観のカスタマイズにも対応しています。
また、各コントロールは「Source code」からXAMLを取得できるので、開発にも役立ちます。
テーマモードの変更
アプリ自体のTheme Modeは左メニュー下端の「Settings」から変更出来、デフォルトは「Use system setting」となっていました。
各コントロールページ右上の「Toggle Theme」を押すことで、コントロールだけ個別にThemeを切り替えて確認することも可能です。
WindowsのUIは並行して公開されている Figma用のツールキット からも参照できますが、実際のWindowsアプリ上で動作するものを確認したい場合や、どんなものがあるかサクッと調べたい場合等、WinUI 3 Gallery もセットで用いると捗りそうです。