こんにちは。すーさんです。
今回は、クロスプラットフォーム開発環境の1つであるFlutter(フラッター)について触れたいと思います。
「Flutter」は、Googleが開発したクロスプラットフォームのフレームワークになります。
現在リリースされているアプリケーションにも、Flutterで作成されているアプリが多くなってきています。
◆作成できるアプリケーション
2018年にAndroid/iOSのモバイル用として登場しましたが、バージョンアップごとに機能が増えて、現在ではWeb、Windows/macOS/Linuxおよび組み込みデバイスも開発対象となっています。
ただし、macOS/Linuxについてはまだ正式版は発表されていないので、今後のバージョンアップを待たなければなりません。
◆開発言語
開発に使用する言語はDartになります。
Dartは2011年にGoogleによって発表されたWebプログラミング言語です。
JavaScriptの設計を踏襲して作られているので、JavaScriptに精通していれば習得しやすいと思います。
◆デザイン
標準でMaterial Design(Android)、Cupatino Design(iOS)がサポートされています。
クロスプラットフォーム開発環境なので、1つのコードベースでAndroid/iOS等のアプリを作成できるのが特徴です。
ただ、OSに依存する機能(カメラや通知機能など)を使用する場合は、個別に開発する必要があるため、OSごとにカスタマイズが必要になるような複雑な開発にはあまり向いていません。