五感を駆使したUIで問題点を解決する

民生用機器ではほとんど見られなくなった機械式デバイスによる操作部を持った製品が産業用や専門的な業務用機器の分野ではまだまだ数多く見られます。
それらは長年の間に改良が重ねられ「人間(が使うもの)らしさ」が感じられるものが多く、捨てがたい魅力を持っているものが少なくありません。
ただ、多くは製造コストの面や製品の信頼性の問題で電子デバイスへの切り替えが急速に進み始めています。

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美しいUDフォント

マツキヨです。

とあるきっかけでUDフォントについて学んでみました。
ET2017(組込み総合機器展)で実施したアンケート調査もその一環です。

「UDフォントの可読性」
今まで、組込み機器の画面デザインでクライアントからフォントの助言を求められると次のように回答していました。
「きちんと購入費が計上できるならUDフォントを使うとよいですよ」
「費用はイワタ、モリサワ、モトヤ、フォントワークス…フォント販売各社にお問い合わせしてください」
「購入費を確保できない場合は、無償のIPAフォントというのがあるので調べてください」
そして、深く考えずに「できるだけUDフォントにすべきです」と進言していました。

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